2018.03.17改正を考察する(追加報180126)

2018年の全国ダイヤ改正は3年ぶりに本来の時期となる3/17に実施される。四国地区の高速特急網に関する重要な変更は次の通り。

• 「うずしお」の運転時間帯振替
  現3033D(高松2320発)が廃止され、新たに新3001D(高松612発・2600系)が設定される。これに伴い3008Dが185→2600系へ、また新3031D(現3029D)が185→2000系へ車種変更となる。 
• 8600系1運用の終日化
  2016.03改正で設定された5+1005M→18+1018M折り返し時の車両交換が廃止され8600系が6+1005M～29+1029Mの3往復通しで運用される。これにより8000系の運用数が5→4組へ削減されるほか2連運用が消滅する見込みとなっている。
• 区間特急の編成/車種見直し
  深夜早朝時間帯に一部区間のみ運転している特急2往復の車種および編成が変更される。

名称	列車番号	旧編成	新編成	備考
モーニングEXP松山	1091M	8000系(S3)	8000系(L)	日曜は旧編成
モーニングEXP高松	1092D →1092M	2000系2+3連 〃2連(休日)	8000系(L)	日曜は旧編成 (列番6092D)
ミッドナイトEXP高松	1093D →1093M	2000系2+3連 〃2連(休前日)	8000系(L)	土曜は旧編成 (列番6093D)
ミッドナイトEXP松山	1094M	8000系(L一般+S3)	8000系(L)	旧編成のL一般(回送・今治分割)は独立 土曜は8000系(S3)

• 予讃線特急の停車駅整理
  1044・1046Mは高瀬・詫間、1055Dは伊予中山への停車を取止める。
• 宇多津停車列車の追加
  51Dが新たに同駅へ停車する。
• 「南風リレー」の全快速化
  現在各停となっている5225M(高松857発・宇多津で33Dと接続)を快速化する。
• 特急指定席の追加設定
  現在全車自由席となっている1092Dに指定席が新規設定されるほか土讃線の一部列車で追加設定される。